Engine Hanger

突然ですが、子Maje君には弱点が有ります。
世界中の子マジェ乗りが口をそろえて指摘する弱点・・・そりは・・・

Engine Hanger

コーナーリング中、バンクを深くしていくと『ぐしゃっ!』と腰砕けの様になったり、
切返し時、Rr部が一拍遅れて付いてくるような感じがしたりと、
車体前後に一体感が有りません。
原因は、きゃしゃなエンジンハンガーに有るとの事で、真っ先に強化すべき部品とも言われています。
来月の阿蘇ツー参加の為、これは替えとか無くっちゃ と交換決定。

・・いや・・別にそのままでも構わないのですが、
勢いを着ける為の理由と言う事で(笑)。

これが純正のエンジンハンガーです。(右側から撮影)
ぺらぺらの鉄板製で、しかも長い。


左側はこんなんです(泣)。

エンジンハンガーを叩いてみれば、
コストダウンの音がする?

技術参考資料(嘘)

これはホンダの原付(50cc)、トゥデイのエンジンハンガー
です。

コマジェより小さくて、一人乗りで、速度も出ない
スクーターでも、こんなのが付いています。

今回の作業も某所のご厚意に甘えさせて頂きました。

今回の作業は車体とエンジンとセンタースタンド
を切り離す為、
車体側を浮かしておかなければなりません。

←4輪車用 2柱リフトのアームに木材を掛けて
   車体を浮かせました。

 



後ろからみるとこんな感じです。

ここから先、純正エンジンハンガーを取り外す作業は
お手々真っ黒になっちゃうので
デジカメ操作不可能=写真無し
にて失礼!

作業順序として、
1.センタースタンド外し。
2.ボルト7本外して純正ハンガー取り外し。
3.ハンガー(強化品)取り付け。
4.ハンガーの左右連結シャフトのねじ(ヘキサゴン)締め込み
5.センタースタンド取り付け。

と進めます。

車体とエンジン結合直前の状態。

この時点では、エンジンハンガー
左右連結シャフトのネジは『ゆるゆる』の状態にしておき、
仮付終了後に締め込んだ方が良いですね〜。

作業完了直前。

この後、センタースタンドを取り付けて作業完了です。

取り付け後の感想
 1.左右切り返し時の違和感(後部の一拍遅れ)が無くなった。
 2.Rr.サスペンションの動きがスムーズに感じる。
 3.タイヤの接地感を感じる様になった。
 4.エンジン、路面の振動はそんなに大きく感じない(すぐ慣れるレベル)。

これは良い!!付けて良かった!!!